技術書典4で売り子してきた
技術書典4で@corocnのお手伝いしてきました。お越しいただいた方々、ありがとうございます。お手伝いした本の著者のブログ記事はこちらから。
きっかけ
毎月開催している名古屋フロントエンドもくもく会で、@corocnが技術書典に本を出したいという話がきっかけだった。そこで手伝うよという話そのままに進んだということである。
こういった同人イベントは出展側で参加したことがなかったので、いい体験になるかも。という思惑もある。
手伝ったことは2つ。本のレビューとイベント当日の売り子である。
本のレビュー
もちろん本のレビューはやったことがない。しかし、本の構成がコードを書きながら進めていく内容だったので、実際に読んではコードを書いて一通り終わらせるという方法をとった。
一番重要視したのはコードを実行して進めることができるか。愚直に書かれている内容を実行した。コーディングスタイルやこう書いたほうがいいかも?ということは一切しなかった。そういう部分はPrettierやRuboCopにおまかせすればいいと思っているし、実際に手を動かす人に委ねればよいかと思った。
次に日本語の誤字脱字。文章が書かれ、再構築されていく過程で出たであろう、わかりやすい間違いを指摘する程度である。こういう用途にtextlintがあるのだが、以前ブログ記事を書く時に導入した経験から言うと、プリセットでチェックすると自信をなくすほど指摘されるので、使いながら細かくルールを調整するといいかもしれない。
レビューはiPad ProとApple Pencilを使ってPDFに赤を入れていった。とてもまっとうな使い方だ。
売り子
声出し、@corocn離席時の代理対応、工作をやっていた。なんかでかいのがいるなと思った貴方、それは私です。基本的には本、ダウンロードの完売まで@corocnがメインで対応していた。えらい。
経過は開場2時間で150部の本が完売、その後ダウンロードカードのみの販売に移り、数は把握していないがこちらも2時間で完売。合間合間に自分もお買い物をしてきた。そうすると@corocnが挨拶、お買い物に行く余裕ができ、自分は来客対応をしていた。見本を見てもらう、BOOTHで購入できるようになるという宣伝を兼ね名刺を渡すという対応だ。
ひさびさに立ちっぱなしだったこともあり、終了時は足がプルプルしていた。後片付けしたら解散。自分は翌日私用があったのでホテルに行くという感じだった。とても疲れたのだが、本が次々に売れていくのはとても楽しかった。
その他雑感
- 気づいたら二人共ご飯を食べていなかった。
- ポケット付き前掛けはあったほうがいいなと思った。
- 公式アプリでQRコードを使った電子決済が利用できたのだが、現金支払いの方が多かった。
- 見本はガンガン読まれるので途中で2冊にしたのは大正解だった。そして本立は退場した。
- 参加者は本当に多く、ブース前の混雑ぶりはすごかった。
- 本が完売したあと、ダウンロードカードがたくさん売れたのは興味深い。
- 交通費が支給されることになった。嬉しい。助かる。
次も売る側で参加したいと思った。なぜなら一般参加だと朝に起きられず午後に入場して本が無いということになりそうだから。