さよなら!Macbook Air 13-inch, Mid 2011

案外持つもんだ。というのがMacbook Air 2011年型の感想です。Webのプログラミングをしている限り力不足と思うことも無く、動画の書き出しやXcodeは重たいから仕方ないという認識があるので不満は無し。強いて言うならば日本語のライブ変換が遅い程度で、ソフトウェアの面では満足。

しかし、経年劣化なのかハードウェアの面で厳しい状況に直面することが多くなってきました。以下悩まされてきた症状です。

  • トラックパッドのクリックがダブルクリックにも右クリックにもなる
  • deleteキーとその隣の¥キーが反応しない
  • commandキーが剥げてシザー構造が透けてみえる
  • 画面に縦線が入って後日消える
  • 本体から発泡音

それぞれの対処法です。

トラックパッドのクリックがダブルクリックになるし右クリックにもなる

クリックするとダブルクリックや右クリックになってしまう。その症状が治ったと思ったら再発したりの繰り返し。結局設定を変更しトラックパッドを「押す」のではなく「タップ」に切り替えることでなんとかなりました。

deleteと隣の¥キーが反応しない

日本語キー配列のモデルなのですが、キーボード右上にあるdeleteとその隣のが反応しなくなりました。何回もキーを押して入力されたら運が良くて、だいたい徒労に終わります。

deleteキーはctrl + hでなんとかなるのですが、shift + ¥で入力できる|(縦棒)の方はかなり辛かったです。ターミナルの操作、プログラミングでは|を入力する状況は多々あり、結局vimにおいてはorと入力し||が補完されるスニペットを作って乗り切りました。ターミナルではパイプを避けるようになり生産性が下がりました。どうしてもという時はどこかからコピー&ペーストです。

ちなみにctrl + hdeleteキーよりも気に入っています。怪我の功名です。

commandキーが剥げてシザー構造が透けてみえる

最初は汚れだと思っていたのですが、塗装が剥げていたんですね。これはしょうがない。

画面に縦線が入って後日消える

液晶画面にはっきりとした一本線が入りました。

がしかし、数日で線が消えてしまいました。不思議ですねぇ。

本体から発泡音

これは最近の話で、キーボード左手あたりから「プシュー、シュワシュワシュワ…」という音がしました。周りに何もなかったので発泡音を出しているのは自分かMacbook Airです。どちらにせよとても不安です。小さな虫が入り込んで内部の熱で昇天したかな? という想像で乗り切ったのですが、原因は不明です。後日ドライバーで背面を開けて掃除しました。虫はいませんでしたが、気分が良くなりました。


これらトラブルが生じるごとに「買い換えてやる!」とTwitterで吠えるわけです。欲しいのはRetinaかつSkylakeで薄くて軽いMacbook Airです。これがなかなかでてこない。多分でてこない。いや、Macbookがそれなんじゃないか? ということで今回、256GBのストレージとBTOでCPUをアップグレードした銀色のMacbookを注文しました。きっと今日届くので楽しみです。あと、USキーにしたので波乱の予感です。

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