ワークショップの題材をRubyMotionでも作ってみた

2012年12月23日に開催された第11回iPhoneアプリ開発勉強会で「1時間で作るシンプルアプリ」(講師:鈴木秀明さん)というワークショップがありました。このワークショップの題材をObjective-Cで進める傍らでRubyMotionでもコードを書いたので、それのメモ。

ソースコード

arc4randomがないよ

arc4randomでランダムな値をゲットする箇所がObj-C版にはあったけど、arc4random関数をRubyMotionで呼び出してもエラーになる。RubyのRandomに書き直した。わかったか、俺。

M_PIがないよ

同じくM_PIなんて定数はRubyにはない。Math::PIです。無知を呪え、俺。

tap便利

UI部品の設定を書くとき、Rubyのtapはすごく便利。普段の書き捨てSinatraアプリのコードでは使ったことないけど、これからは積極的に使っていこうと決意した。

Xcode便利

typoしたら速攻指摘してくれるXcodeはものすごく便利。RubyMotion版はVimで書いていたけど、コード補完できてないから、とても長いメソッド名をいちいち打ち込んでいた。2回目は補完できるけど、XcodeとVimを行き来してると両者の差が圧倒的です。

配列、文字列が楽ちん

もちろんRubyMotionの方。Objective-CでもModern Objective-C Syntaxで簡単に書けるらしいけど、それよりも楽ちんです。


結構短いコードだけど、同時進行でRubyMotionに翻訳しつつ実行、エラー、書き直しというのはなかなかエキサイティングでした。

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